勉強法

中学生におすすめ!英単語を楽しく覚える方法は?

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英語の勉強をしていて、「次から次へと新しい単語が出てきて授業に追いつけない」「何度も写し書きしてるのに次の日には意味を忘れてしまう」といった経験はありませんか?

私自身も、現在は中高生向けの英語講師を3年ほど経験し、現地で生活できる程度の英語力になりましたが、単語を覚えるのは本当にいつも苦労します。

それもそのはず、単語力をつけるには継続することが一番大切だからです。

覚えられないのは英語に向いていないからでも、記憶力が悪いからでもないのです。

テストの前日に詰め込んで何時間も単語を勉強したり、読み方が分からないのに綴りを暗記して、英単語習得に苦労している人、きっと多いんじゃないでしょうか?

それは、その「勉強の方法」に問題があるのかもしれません。

今回の記事ではそんなあなたに、単語を無理なく覚える方法を紹介します。

英語力はまず単語力から

英語を勉強する上で一番重要なことは何でしょうか?

それはズバリ、単語力です。

「英語ができる」と一言で言っても「話す」「読む」「書く」色々あります。

これらすべての基本となるのが単語力なのです。

知らない単語は話せませんし、読めませんし、書けませんよね。

これは日本語でも同じです。

知らない言葉が会話に出てきても聞き取れないし、意味も分かりません。

でも、それは「日本語力がないから」でしょうか?違いますよね。

単にその単語を知らない、それだけなのです。

単語の意味さえ分かるようになってしまえば、あとは簡単です。

苦手な人が多い長文読解も、言わば単語の集まりです。な

ので、単語力をつけることが英語を得意にする第一歩です。

単語を暗記するのが苦手な人がやってしまいがちな暗記法

突然ですが、あなたはどのようにして英単語を覚えていますか?

  • 沢山書いて覚える
  • 直前に詰め込む

こんな方法で覚えていませんか?私のことだ!と思ったあなたは要注意です。

先ほどもお伝えした通り、単語の暗記には継続が必要です。

あなたが今日常的に使っている日本語の単語、例えば「走る」「寝る」といった基礎的な単語も、生まれた時から知っていたわけではありませんよね。

日常の中で「走る」という言葉を繰り返し見て、聞いて、状況がイメージできるからこそ使える言葉だと思います。

反対に、一度身についてしまえば「これって歩くじゃなくて…飛ぶじゃなくて…なんて言うんだっけ?」なんて忘れることはありません。

英語も、この状態にすることができれば意味を忘れることはないのです。

「繰り返しただ何度も何度も書いて覚える」ことがダメな訳ではありません。

しかし、単語をたくさん覚えるために、毎日何百個もの単語を繰り返し書くのは大変ですよね。

それに、1日100回書いたって、人の記憶力には限りがあるので全ては覚えていられません。

「直前に詰め込んで何時間も単語を勉強する」のも同じです。

単語を100個覚えるために直前に何時間もかけて勉強しても、次の日のテストですべてを思い出すのは難しいと思います。

人の記憶は短期記憶と長期記憶の2つに分かれており、短期記憶で覚えられるのは7±2個程度と言われています。

(参考: https://kagaku-jiten.com/cognitive-psychology/perception/long-term-and-short-term.html)

そのため、「忘れないように直前にたくさん覚えよう」というのは、人間の脳が向いていない仕組みなのです。

記憶力が悪いせいではないので、今まで単語を詰め込んで忘れてしまっていた人も、仕組みが分かれば安心できますね。

英単語を覚える上で大事な事・意識する事

単語を覚える時に大事なことは

  1. 繰り返しやる
  2. 関連付けて覚える
  3. 音と一緒に覚える

この3つです。

具体的な方法はこのあとの[英単語を覚える方法]の章でご紹介するので、ここでは意識すること3つをお伝えします。

1. 繰り返しが大切

まずは単語をすぐに覚えようとしないことです。

繰り返し見て、聞いて、何度も触れるうちに覚えられるものだと理解しましょう。

日本語も、赤ちゃんの頃から繰り返し見聞きするから覚えられたのですから、同じことです。

短期間で詰め込まず、毎日少しずつ、繰り返し見て聞いて覚えるようにしましょう。

2. 関連付けて覚える

単語を覚えようと思ってもアルファベットのつづりを丸暗記するのは苦痛です。

意味の分からないアルファベットの羅列を一生懸命、「a-p-p-l-e」のように覚えるのは終わりにしましょう。

単語の中には分解すれば意味が分かりやすくなるものがたくさんあります。

接頭語や接尾辞とよばれる単語の始めと終わりを意識して、意味を関連付けて覚えると勉強が楽になります。

3. 音と一緒に覚える

単語が苦手な人がやってしまいがちなのが「発音できないまま書いて覚える」方法です。

教科書や単語帳には発音記号がついていると思いますが、毎回併せて確認していますか?

読めない単語はリスニングでも聞こえませんし話せません。

その反対に、音がわかればつづりも浮かびやすくなります。

単語を少しでも楽に思い出せるように、必ず発音も併せて聞くようにしましょう。

~番外編~

番外編として、「長期的な目線で楽しく英語を学びたい!」という人におすすめなのが、洋楽や洋画を見て学ぶことです。

歌詞に出てくる単語は「音と一緒に」覚えるので記憶に残りやすいです。

また、好きな曲だと「繰り返し」聞くので、自然と身につきます。

洋画も同じで、字幕などで何度も見ていると「音と綴り」を何度も見ますよね。

加えて、映画ではどんなシーンでその単語が使われているのかがすぐにわかります。

そのため、次にその単語を見聞きしたときに意味が浮かびやすくなるのです。

まずは字幕、次に英語字幕、最後に字幕なしなど、色々と見方を変えるのも楽しく英語を学習する方法の一つです。

ただし、流行りの曲や映画に出てくるフレーズは実際に使うと下品だったり、略しすぎてわかりづらかったりすることもあるので注意してください。

英単語を覚える方法!

意識すること3つをお伝えしたところで、最後に実際に私がいつもやっている、英単語を覚える方法をご紹介します。

こちらも3つのSTEPに分けて紹介します。

魔法のように一瞬で全てを覚えられる方法はありませんが、今までよりもずっと記憶に残りやすくなるはずです。

  1. 知らない単語だけを繰り返し暗記する
  2. 単語を分解して、意味を関連付けて覚える
  3. シャドーイングで音と一緒に覚える

では一つずつ紹介していきますね。

1,知らない単語だけを繰り返し暗記する

単語帳でも問題を解いている途中でも、分からない単語があればその場でメモしてください。

わからないものだけをどんどん抽出して、その単語たちを覚えるまで繰り返す、至ってシンプルな方法です。

この時に、1回目ですでに知っている単語まで繰り返しやる必要はありません。

また、意味をほとんど覚えていない状態でテストのように解きなおす必要もありません。

知らない単語を何分も考えても意味が浮かぶわけではありませんよね。

なので、まずは単語とその意味をセットで見ることを繰り返してください。

毎日やっていくうちに覚えられた単語はリストから消していきます。

わからない単語が出てきたら随時付け足して繰り返していくうちに、段々と自然に意味を思い出せるようになります。

2,単語を分解して、意味を関連付けて覚える

英語の中には、その単語を分解すると意味がわかりやすくなるものがたくさんあります。

例えばこの単語、「incredible」の意味がぱっと浮かんでくるでしょうか?「信じられない」という意味の単語です。

浮かんで来なかった人も、in-credi-bleと分解すると、真ん中のcred、クレジットの意味がぼんやり思い浮かんでくるのではないでしょうか。

クレジットカードのようにカタカナとしても用いられているこの単語は「信用する」という意味です。

確かにクレジットカードはクレジット(信用)がないと作れないカードですよね。

これに、In(~できない)という否定の接頭語+cred(信用)+ble(~できる)という意味の受け身の接尾辞を加えると「信用することができない」=「信じられない」という単語が出来上がります。

いかがでしょうか?

単にi-n-c-r-e-d-i-b-l-eと綴りを丸暗記するより随時覚えやすくなったのではないでしょうか。

このように、前後の意味と関連付けて単語量を増やしていきましょう。

3,シャドーイングで音と一緒に覚える

単語を思い出すときに一番効果的なのは「音と一緒に覚えておく」ことです。

綴りを丸暗記するのが大変なのはこれまでにも説明した通りですね。

特に高学年になると覚える単語の量が一気に増え、しかも読み方がすぐにはわからないものが増えてきます。

そのため、ついテスト前などに詰め込もうとすると単語だけを繰り返し勉強しがちになります。

効率よく勉強した単語を思い出すためにも、最低1回は付属のCDなどで発音を聞くようにしましょう。

一度発音がわかれば、後はそれを繰り返しシャドーイングのようにぶつぶつと呟いてください。

ただ聞くだけより、自分の口で発音するほうが記憶に残りやすいからです。

自分が好きな曲も、何回も聞いて口ずさんでいるうちに最後まで歌えるようになりますよね。

それと同じように、英語は難しい!と苦手意識を持ってしまう前に音で楽しく覚えていきましょう。

参考文献

方法はわかったけど、どんなものを使って勉強すればいいの?と思っている皆さんに、実際に私が塾で生徒さんと一緒に使用していた参考文献を紹介します。

  1. 中学生向け英単語カード
  2. 高校生向け単語帳

1, 中学生向け英単語カード:BINGLISH(http://www.binglish.net/)

英語に苦手意識が強い生徒さんと一緒にやっていたのがこちらのBIGNLISH(ビングリッシュ)です。

16枚のカードを好きなように並べて、CDを聞き、あてはまるカードの例文を裏返しながら読んでいきます。

お子様としても難しい勉強のイメージではなく、ビンゴゲームのように楽しみながら単語を学ぶことができます。

カードの絵柄を見ることで状況がイメージしやすい上、例文で様々な時制も学べるようになっているので英語を習い始めた中学生におすすめです。

2, 高校生向け単語帳:SYSTEM英単語

学校から指定されている人も多いシステム英単語、通称シス単が高校生にはおすすめです。

大学受験が近付くと朝の電車でもちらほらこの単語帳を持った生徒さんを見かけますね。

シス単は自分のレベルに合わせてベーシックからプレミアムまで選べます。

また、CDも付いているので発音と一緒に覚えることができて安心です。

別売りだとそれだけをまた買うのは面倒ですよね。

さらに別売りで単語帳もあるので、この一冊が使いやすい、見やすい上に自分に合わせてカスタムできるのがいい点だと思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回紹介した3つの覚え方、ぜひ挑戦してみてください。

その中から自分に合う勉強法を見つけて、無理なく"コツコツ"覚えていきましょう!

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